予定調和 を手放したい
面白いってなんだろう?という疑問から、
自分がつまらない理由がわかってきました。
面白くない、つまらない人というのは、
予定調和しすぎているのですね。
会話は続くけど、なんか薄っぺらい、物足りない、って人は、
その人だからこそ作り出せる、隠し切れない予定不和をオブラートにくるんでしまい、
オリジナルティが感じられないからです。
予定調和を円滑にするためには、
相手をよくよく観察して、場の空気間をくみ取ることです。
今までの人生において、いかに予定調和を読み取り、失敗しないで円滑に調和するか、
に心を砕いてきた私が身に着けてきたやり方です。
だけど、それでは何も心に残らない。
私の今の人生のイメージ:
世間という観客がいて、とりあえず彼らが一般的に求めているであろうことをリサーチして、それをネットで軽く調べて脚本を作り、それにそって、放送事故が起こらないように失敗しないように、何回も何回も練習して、隙のない寸劇を演じていく、そういう人生を歩んでるように思います。
私はもっと、自分自身の人生を生きたいなと思うのです。
放送事故があってもいいじゃないの、
リハーサルなし、アドリブでいいじゃないの、うまくやるってなんのため?
誰からの評価が必要なの?
自分の評価を一番大事にしなよ、と
最近誰かが私にささやくのです。
ああー、これじゃあ予定調和がミッションであるサラリーマンはできないなあ~。