課題は出しません。自分で課題を考えてください。
という課題を起業コースの師匠から出されました。
私が師匠に、
「自分の仕事を持つために、私は何をしたらいいのでしょうか?」
と、真顔で聞いたからです。しかも、言葉やシチュエーションを変えて何回も。
この答えは、人からもらうものではないのです。
「今日の夜ご飯はおいしいものを食べたいのですけど、何を食べたらいいでしょうか。」
「明日の休日は楽しいことをしたいのですけど、何をしたらいいのでしょうか。」
「自分の機嫌をよくしたいのですけど、どうしたらいいのでしょうか。」
と、同じようなことを言ってるのですよね。
これがおかしいことは、私でもわかります。
どこがおかしいのだろう?
それは、
自分しか知らないことを、人に聞こうとしていることです。
何をおいしいと思うのか、何を楽しいと思うのか、何が嫌だと思うのか、
それは自分しか知らないことなのです。
なのに、それがわからなくて、人に尋ねるって、違和感がありますね。
私はもっと、自分のことを知る必要があると感じました。